庄内の米の美味しい理由。その秘密はその環境にある!

山形県はお米の生産率一位!
岡部農園がある庄内平野は米作りが大変盛んな地域です。
その中でも庄内の農家の作るお米は大変高い評価を受けております。
なぜ、庄内のお米は美味しいのか・・・
今日はその理由を説明します!

その1 とにかく水が豊か!

米作りには沢山の水が必要となりますが、庄内平野には山に囲まれていてますので、鳥海山、月山など雪解け水が春になって温かくなると山から沢山流れてきます。
このミネラル、栄養いっぱいの雪解け水を用水路を使いそれぞれの田んぼに送っています。この雪解け水で作るコーヒーも美味しいんですよね~。庄内にはこの雪解け水を飲める場所もあります。冷たくてとっても美味しいです。

その2 気温の寒暖差が大きい!

Fresh rice spikes in a field macro shot

庄内の夏場はとても暑くじめじめしています。その湿気を含んだ風が日本海から運ばれてきます。その風と、夏のギラギラした日差しが米作りに適した環境となってます。
そして庄内平野は寒暖の差がとても大きいんです。平均気温が12度から15度となっていますが、大事な稲を育てる春~秋の期間は日照時間が長く、日中にその太陽の光から栄養をもらいます。そして夜になり冷え込んでくると稲は栄養を蓄え、そしてその栄養を粒の隅から隅まで生き渡すのです。

その3 米作りに熱心な農家さんが多い!

Jcomp – jp.freepik.com によって作成された background 写真

庄内には昔から勉強熱心な米作り農家さんが多く、美味しくて気候の変化にも強いお米を研究していました。現在の農家さんもそれを受け継いでいて、とても研究熱心に美味しいお米になるように日々研究しながら作業しています。しかし、庄内の農家さんも年々減少しています。昭和45年 は28,256戸もありましたが、近年は16,256戸まで減ってしまっています。

これらの条件がそろっていて、庄内平野は米作りに適した環境で。そして他にもない美味しいお米が育つのです!
米とは関係ないですが、この寒暖差が人間の肌を綺麗にすると山形ではいわれており、山形には美人も多いですよ。
栄養いっぱいのお米を食べてるからかもしれませんね。